1月19日 エリクソンエアロタンカーのMD-87が成田よりオーストラリアへ向け離陸した。
これはオーストラリア森林火災対応に向かう為のフェリーフライトで、アメリカ本土より島伝いに日本へやってきた。
飛来したこのMD-87は通称”ウォーターボマー”と呼ばれ空中から消火剤等を投下し大規模火災に対処する専用の航空機だ。
胴体下に設置されている投下用カウルが特徴的な機体となっている。
この特殊装備が影響し通常の機体より航続距離が短いのであろう。
わざわざ遠回りをしてオーストラリアへ向かっていることからも想像できる。(そもそもMD-87自体そんなに飛べる機体ではないが)
当初の到着予定から大幅にずれての到着であった為、出発も定刻かは怪しかったのだが流石に出発してくれた。




エリクソンエアロタンカーは2機を派遣する契約で、当機は2機目の飛来だ。
1機目の”102″は仕事の関係で満足に撮影できず消化不良であった・・・
オーストラリアで無事に活躍してまた成田に来てほしいと願っている。